割るための道具

3)荒引き
正直台で鯨尺2分マスに6枚分入る厚さ(約1.26mm)に身の方を削る。

削り方
①前もって二つ割りした竹を水に2~3日浸けておく。(湯なら1昼夜)
②正直台をセットする。(刃の調整方法参照)
③二つ割りした竹を身の方を上にして厚みの薄いほうから斜めに正直台の金板と銑の刃の間に入れ、引き始めたらすぐに“メメタ”の所まで持って行き、気持ち上に持ち上げるようにして一気に削る。最初全長の6割分を削る。
④持ち替えて残った部分も削る。残ったほうは、最初から削った部分を“メメタ”の所まで入れ全体が同じ厚さになるように削る。
⑤削り終わった竹は、方向を揃えておく。(二つ割した面が揃う)
*1,000本ほど引いたら刃をずらす。
* 竹で指を痛めやすいので、親指と人差し指に布を巻くとよい。
* 竹の厚みは、正直台の爪で調節し、金に鯨尺2分の溝がありそこに削った竹を入れて決める。
* 多少の厚みのムラは気にしなくて良い。

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