1)竹あみ
材料が届いたら、細い竹で長さ150cm位の簾状に編む。それを皮を上にして、昼夜・天候を問わず、川の土手に出しっぱなしにして2~3週間乾燥させる。
2)竹割り
乾燥したままの状態で、先(細い方)から二つ割で半分に割る。割り終えたら組み違えておく。
緑=皮 赤=削った面
割り方
1) 乾燥した竹の先(皮が上)を二つ割の刃に当て、二つ割のもち手を支点として親指で押さえ竹の元の方を押し上げ割目を入れる。
2) 割って行く時は、そのまま親指で竹を押さえながら元のほうを押して二つに割る。 3 割り終えたら、割った面がそろうように組み違えておく。 *
荒引きする時、厚みの薄い方から正直台の刃に入れる。 (上4本):二つ割にした竹(下2本):二つ割をする前の竹
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