a) 片撚り:
糸を何本か引き揃え、一度だけ撚りをかけた撚糸。光沢が強いが摩擦に弱い。
b) 双撚り(諸撚り):
先に何本か引き揃え、左に撚り、その撚れた糸をまた引き揃え、その合糸された糸をまた右に撚りをかけた撚糸。片撚りと駒撚りの中間で、最もよく使われています。
c) 駒撚り:
双撚りと撚り方は同じでも、撚度(撚りの回数)がきつい撚糸。摩擦には強いが光沢が少ない。
d) 飾り撚り(意匠撚り):芯にある糸を包むように右撚りと左撚りをかけてある撚糸
糸の撚り回数は、1メートル間の回数で表示します。
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