戻る |
--絹のより--
下 村 ね ん 糸
下村 輝(下村ねん糸代表、日本竹筬技術保存研究会代表) 御挨拶 |
絹糸は繭から作られます。 その繭は、天の虫・蚕(カイコ)が作った自分の家です。自分自身を守る蛋白質の天然繊維、 それを人が利用させてもらっています。その自然の長い繊維の状態で、今、可能な限り自然な形で製糸さんに糸にしていただき (諏訪式座繰製糸や横挽きの上州式座繰製糸)、その糸をねん糸して、全国各地の染織をなされている方達に 絹糸を届ける仕事をしています。そして、繭からの実際の糸作りや真綿作り、 真綿からの糸作りなど、繭の事、虫の事も含めて原点の事を知っていただき体験していただく事も私の大切な役割り、 そんな気持ちでこの絹糸の仕事を続けていきたいと思います。絹糸の「より」、その使い方も含めて、染織家の方々に絹糸を提供する仕事に携わっています。さらに現在は、途絶えた竹筬の復活と技術の伝承を目指して「日本竹筬技術保存研究会(通称 竹筬研究会)」を主宰しています。個人的レベルでは、撚糸器をはじめとする各種織り道具の開発、職人技術の伝承と継続を目的とした活動もしてます。 |
下村 輝の考察 |
||
絹糸に関する考察 |
絹と蚕と人との歴史 |
SPINNUTS 2014 JAN NO87 掲 載 |
染色情報 α 2014年4月・6月 掲 載 |
私の天蚕誌 <繊維のダイヤモンド> |
知って頂きたい 「撚糸」の重要な役割 <21世紀鷹峯フォーラムによせて> |
撚糸のまとめ |
絶滅危惧の素材と道具 NEXT100年 プレゼンテーション動画 2016年12月13日六本木ヒルズ |
素材を知る はじめて学ぶ芸術の教科書に掲載 |
天蚕復興を願って 日本野蚕学会報「野蚕No.88」に掲載 |
着物のタテ糸本数と使用筬の羽数(筬羽密度)との関係 |
|
全国の美術館所在地リスト |
皆さんのイベントリスト |
ご意見は、下記までお寄せ下さい。 〒615-0816 京都府京都市右京区西京極東町18 TEL&FAX 075-313-1348 下村 輝 (絹のより 下村ねん糸) ※お電話は19時以降に御願い申し上げます。 |