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江戸時代        1752年  長浜地方では、奈良時代(712年)に上質の綾絹が織られていたという記録があります。長浜縮緬が生産されるようになったのは1751~1764で、中村林助、乾庄九郎の努力によって丹後の縮緬技術が導入され、長浜縮緬が完成しました。その後、彦根藩の保護のもとに発展し、さまざまな縮緬が織りだされ、生産量も増加していきます。
1799年  久留米の井上伝が、藍染の古布が部分的に色あせている事から久留米絣を考案しました。 
1801年      伊予地方では1688年頃から綿作が盛んでした。今出カナが木綿絣を考案しました。これが伊予絣の初めと言われています。    
明治時代 1870年  合繊染料を初めて輸入しました。 
1873年  京都西陣がジャガードを輸入しました。 
1877年  荒木小平が木製のジャガード機を考案しました。 
1896年  豊田佐吉が木製の動力織機を考案し、9年後に豊田自動織機を完成させます。 
1898年  堀川新三郎が英国からロール捺染を輸入した事で、染色の機械化が進んでいきます。